レポート詳細

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ショップ名・施設名
担当キャラ
松子
レポート日
2013-10-07
レポート内容
広大な公園の一角。淡路島の偉人「高田屋嘉兵衛」を偲ぶ博物館


かの「ゴロヴニン事件」解決より200周年、ロシアからも当事者であるリコルド副艦長の子孫ご一行が来島され、松子も「高田屋顕彰館」で学ぶ為にやってきました。



『タイショウ、ウラー!』
『ウラー!ディアナ!!』

ま…松子さん!?いきなりどうしたんですか??

ふふふ。日露間の友情物語の一幕を再現しておったのだ。本日の見分が終わる頃には、おぬしにもこの意味がわかるようになっているであろうよ。

へー、そうなんですね。
松子さん、嘉兵衛翁について詳しいのですか?


…見聞きした程度だ。
残念ながら、直接お目にかかった事はない。

…そりゃそうでしょう。



左側のぽっちゃり男前が、高田屋嘉兵衛殿だ。
右の偉人はリコルド副艦長だな。
1800年初頭、この二人のおかげで日露間の紛争・外交問題が解決されたのだ。現在の日露も北方領土を巡って難しい関係にあるので、今こそ改めて学びたいところだな。。。
まぁ、ここでゴロヴニン事件について詳しく述べると尺が足らんので、後は各自でググってくれ。

嘉兵衛翁はどんな方だったのですか?

豪快で義理堅く、人情に厚く、男も女も惹きつけまくる人柄。商才に溢れ、かつ時代を見通す先見性を併せ持っていたらしい。

何より、かの司馬遼太郎先生が「菜の花の沖」で主人公とされた人物だ。そのような魅力的な人物が淡路島から出たのは嬉しい事だな。

なるほど。淡路島の誇る偉人なのですね。

左様。どうだ、もっと知りたくなっただろう?
それではいざ、推して参る!!


・・・む、色白な男前発見!




・・・…あの~、松子さん?いきなり脱線してますよ?

ちょっと寄り道しただけだから気にするな。

おお。あれは嘉兵衛殿の建造した「辰悦丸(しんえつまる)」!




物凄い迫力だ。あそこに手頃な船があるな。あれに乗って行こう。そいやっ




松子さん意外とアクティブですね。

まあな。「剣術小町」の異名も伊達ではなかろう。

おお。何やら菜の花が沢山植わっておるぞ。どうやらここで嘉兵衛殿の生涯を映像で学べるらしいが…。




こ、これはっ!竹中直人主演のNHKドラマ「菜の花の沖」…!!





<20分後>


ふぐ・・・っおふっ・・・およよよ。

ま、松子さん?大丈夫ですか?

うむ・・・感極まってしまった。

そんなに良かったんですね。

時代に翻弄されながらも、自らの正しさを信じて一事を成し遂げた男の生き様。今を生きる日本男児もこうあって欲しいものだな。


(OK)


浜男、勝手に人の脳内でささやくのは止めろ。




しかし、広い館内だな。今しばらく展示品を巡ってみよう。

この建物自体が「グッドデザイン賞」を受賞されているそうですよ。



ほぅ。これは嘉兵衛殿の木像だな。いかにも凛々しいお顔立ちではないか。

松子さんちゃっかり懐に^^



ふむ。辰悦丸の図面だ。当時の人々は驚いたであろうな。

1500石積(230t)で、当時の日本最大級の北前船でした。建造費用は現在の貨幣価値で1億数千万とか。



これは算盤であるな。嘉兵衛殿は幼少時より並々ならぬ商才を発揮したと聞く。

「商品の適正価格」と「公正な取引」が高田屋の信条だったらしいですね。



お。屈強な水夫だな。丁度良い。そこまで載せていってもらおう。

ちゃっかりしてるなあ。でも調子乗ってると危ないですよー。



や、やめろ。犬!私はほねっこではないぞ!
子ども嘉兵衛殿、犬をどうにかしてくれ。

ほら言わんこっちゃない。



これは船に積まれていた金庫だったそうだ。そして扉の裏には・・・なんと春画か。今も昔も男子の発想は変わらぬな。。。

そこはそっとしてあげてください^^;



リコルド副艦長と嘉兵衛殿の議論の様子だな。この二人が友情を築き、通じ合えたからこそ、日本とロシアは戦争の危機を回避できたのだ。

「真心」は国境を超えるのですね。



ゴロヴニン事件が無事解決し、リコルド達が帰還する時に、艦上から「タイショー、ウラー!」の声がいつまでも響いたという。

「大将、万歳!」の意味ですね。嘉兵衛が乗組員たちから「大将」と呼ばれてたのが、自然にロシア人達にも広まったのですね。



リコルド副艦長の肖像だ。この方のご子孫、マリアさんが今秋来島されたようだ。写真を拝見したが、優しい眼差しが受け継がれていたぞ。

昨夏の洲本市のロシア訪問団との交流の様子が展示されていましたね。



うむ。こちらの写真だな。温かい交流の様子が伝わってくるようだ。ここは土産こーなーも兼ねているようだな。




松子さんお土産に混じってても違和感ありませんね。それはマトリョーシカですね。

まとりょーしかは、「箱根七福神」という入れ子人形が元になったという説が有力なのだぞ。

日本とロシアの交流を象徴する玩具ですね。

高田屋嘉兵衛とゴロヴニン事件について、深く学べる充実した一日でしたね。今日のレポートの案内役を務めてくださった学芸専門員の斉藤さんと記念写真を一枚



斉藤殿、なかなか親切で丁寧な良い殿方であった。ロシア使節団との交流が末永く続くように、この松子も祈っておるぞ。

では、帰りましょうか。

そうだな。。。いや、大事なことを忘れていた。




嘉兵衛翁のお墓参りですね。

うむ^^



松子さんも大満足の高田屋嘉兵衛顕彰館訪問でした。
淡路島でもロケが行われた「菜の花の沖」ダイジェスト版で学べる高田屋嘉兵衛の生涯。精巧な模型や展示、当時を窺い知ることの出来る品々など、見どころ満載です。

詳細はホームページにて
http://www.takataya.jp/nanohana/nanohana.htm

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